11月13日(月)第6回公開研究会『高等教育における社会的・個人的形成−東洋と西洋の共通性と相違性に関する思考』他のご案内

以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時

平成291113日(月)13:00~16:00

■場所 
RIHE授業研究開発室
■テーマ

・高等教育における社会的・個人的形成−東洋と西洋の共通性と相違性に関する思考
・新しいシルクロード:中国とヨーロッパにおける高等教育と研究協力へのインプリケーション

■講師

サイモン・マージンソン氏(ユニヴァーシティ カレッジ ロンドン・教授、センター長)
ヴァンダー・ウェンデ氏(ユトレヒト大学・教授)

■概要

『高等教育における社会的・個人的形成−東洋と西洋の共通性と相違性に関する思考』

高等教育は個人形成の主なプロセスであり、知的、文化的、社会的、そして経済的などの側面を含んでいる。これは儒教教育のみならず、西洋教育にも明確に反映されている。一方、高等教育の公益性も求められている。この講演では、高等教育の個人形成と社会形成の関連性を議論したうえで、中国文明とヨーロッパおよび北米の高等教育における公益性へのアプローチを提示する。

『新しいシルクロード:中国とヨーロッパにおける高等教育と研究協力へのインプリケーション』

最近、イギリスの脱欧やトランプ政権による国際的貿易や国際協力への反対の動きにつれ、高等教育における国際協力や、学生の流動性、研究者、知識、アイディアなどに不確実性が現れている。しかし、一方、中国は新しいシルクロード、いわゆる「一帯一路」というグローバル的プロジェクトを発足した。この講演では、プロジェクトはヨーロッパの高等教育と研究にどのような影響をもたらすのか、高等教育はどう対応すればよいか、プロジェクトはアメリカの高等教育、そしてグローバルな高等教育の現状などに、どのような変化をもたらすかなどについて取り上げる。

■使用言語

英語

■申し込み
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