11月13日(月)公開研究会『アメリカの大学における教養教育―現状と課題―』のご案内

(スーザン・アルバティーン氏)

以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時

平成291113日(月)16:10~18:00

■場所 

  総合科学部第1会議室

■テーマ

広島大学高等教育研究開発センター・教育本部主催 第1回公開研究会
(高等教育研究開発センター第7回公開研究会)
広島大学第13回スーパーグローバル大学創成支援事業公開セミナー
「アメリカの大学における教養教育―現状と課題―」

※チラシはこちらから。

■講師

スーザン・アルバティーン氏(大阪大学高等教育・入試開発センター特任教授) 

■主催 

広島大学高等教育研究開発センター
広島大学教育本部 

■主催 

広島大学総合科学研究科

■参加対象

  どなたでもご参加いただけます。

■概要

アメリカの約1,400大学が加盟する全米大学・カレッジ協会(The Association of American Colleges & Universities, AAC&U)の元副会長で、現在、大阪大学特任教授でもあるスーザン・アルバティーン氏をお招きし、アメリカの大学における教養教育の現状と課題についてご講演いただきます。AAC&Uは100年以上の歴史を有する教養教育の団体です。

日本では、戦後に一般教育を重視した新制大学が発足して以来70年近くが経過しました。1991年の大学設置基準の大綱化によって一般教育と専門教育の区分が廃止されると、専門教育の重視によって教養教育が後退する傾向が強まり、加えて実施責任体制の弱体化や人的・物的資源の不足も指摘されるようになりました。しかし、グローバル化が進行し、社会が大きく変化する中で、大学における教養教育は改めて見直されるべき時期にきています。

そこで、本講演会では、戦後に日本がモデルとしたアメリカの大学の教養教育について、その歴史的展開と現状・課題について学び、改めて日本の課題を考えるための機会にしたいと思います。

※本企画は、広島大学高等教育研究開発センター 国際共同研究推進事業-大学における教育研究の生産性向上に関する国際共同研究-(平成28~33年度)の一環として取り組まれています。

■使用言語

英語 ※通訳あり

■申し込み
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